軽貨物とインボイス制度

軽貨物フリーランスドライバーにとっての大問題であるインボイス制度。その登録期限が2023年3月30日から2023年9月30日へと半年延期になりました。

これは2022年12月末時点でのインボイス制度のインボイス登録率が法人は75%を超えているけれど個人事業主は34%に過ぎない為の延期措置だそうです。この個人事業主のパーセンテージが軽貨物フリーランスドライバーのパーセンテージと同じだと仮定すると、3分の2のドライバーがまだ登録していないことになります。果たして10月1日からのインボイス制度施行は大丈夫でしょうか。

 

しかし国の財政は大赤字です。国は色々な方面からの財源確保を考えています。したがって消費税率アップのその一つです。12%と言う数字まで出てきています。そしてその前にややなければいけないと考えているのが消費税大改革のインボイス制度です。その為時期はずれるとしてもいずれ施行されるでしょう。

改めて軽貨物フリーランスドライバー(免税事業者)にとってのインボイス制度を図解で表してみました。

              現在の消費税制度



       インボイス登録しなかった場合

          (支払先から消費税の20%を減額された場合)

       インボイス登録した場合

         (負担軽減措置利用)

そのほか軽貨物フリーランスドライバーにとってのインボイス制度の最新情報は【軽貨物とインボイス制度】をご覧下さい。

【軽貨物運送のパイオニアアスリート】編集者